今月15日に、ケダ州の州都であるアロースターで、盛大なお祭り(?)がありました。
ケダ州のスルタンの即位50周年をお祝いするセレモニーが開かれていたようです。

スルタン・アブドゥル・ハリム(Sultan Abdul Halim)。1927年11月28日生まれ。
1958年7月15日に第28代目のケダ州のスルタンとしてご即位されました。
1970年9月21日から1975年9月20日まで、アゴンとしての任務も果たされました。
マレーシアのアゴンは、9つの州のスルタンが5年ごとの持ち回りでやっています。
現在のアゴンはトレンガヌ州のスルタンですね。とってもハンサムです。
そして、ここが重要!次のアゴンはケダ州のスルタンの順番なのですが、
現在のスルタンがお元気ならば、彼の人生で2回目のアゴン就任となるわけなのです。
そうなると、マレーシア初なんだとか!元気で長生きしていただきたいものですなあ。

さてさて。このケダ州のスルタン、ケダ州のサッカーチームの大ファン。(当たり前か。)
ある日、アロースターのスタジアムにサッカーの試合観戦に出かけたところ、
スタジアム周辺の道路が大渋滞していて、スルタンの乗っていた車も身動きが取れません。
そ・こ・で。スルタンったら、車から降りてスタジアムまでテクテクと歩いて行かれたそうな。
次の日には足が痛くなって、病院に入院してしまったというのは内緒ヨ。
そして、スルタンの奥様であるスルタナ。もともと彼女は第2婦人だったのですよ。
第1婦人であるスルタナがお亡くなりになった後、2004年にスルタナの称号が与えられました。
なんでも、元「ミス・ペナン」でいらっしゃるとか。スルタンも面食いねえ。(失礼な!)

ワタシが勤めていたホテル主催のゴルフ大会に、ご夫婦でお越しになったこともありました。
ホテルのロビーに黄色(ロイヤルカラー)の絨毯が敷かれていたのですが、
何も知らなかったワタシ、その絨毯の上を「ドスコイ!ドスコイ!」と闊歩しておりましたわ。
当時、まだまだ新婚5ヶ月で、マレーシアのことなんて何も知らなかったの。ウフッ。
ワタシの美貌に免じて、お許し下さいませ。(美貌でなくて、ブ貌だろ!)
そうそう。その時に、ホテルのスタッフに特別なお辞儀の仕方を習ったんだったわ。
アゴンやスルタンには、手の平を合わせた手をおでこに付けながらお辞儀をするんですって。
もちろんワタシもやりました。だって、スタッフが「お前もやれ!」って言うんだもの。
みなさんもお試しあれ。(お試しって・・・。しかも、いつ?どこで?)
追記:
スルタン(Sultan)は各州の王様、
スルタナ(Sultanah)はそのお后様のことです。
アゴン(Agong)は国王のことです。